サンエス工業で働くひと
入社を決めたきっかけや実際に働いてみた印象などを
社員4名にインタビューしました
昨日よりも技術を上げるために目の前の作業にしっかり向き合う
製造部 ダクト製造課
D・Sさん(入社2年目)
さまざまな仕様やニーズに合わせたダクトをつくる
入社して2年目になるのですが、今年からスパイラルダクトの製造を担当しています。スパイラルダクトにはさまざまな形や種類があり、一つのダクトをつくるのにも、真っ直ぐな部分、曲がっている部分などがあります。昨年までは角ダクトを担当していましたが、今はスパイラル成型機にて直管ラインを担当しています。
はっきりした正解がないなかで、自分なりに答えを見つけ出せる瞬間がある
この仕事は一人で作業に向き合うことが多く、自分でやり方を工夫することが求められます。スパイラルダクト一つをつくるにしても、ある程度決まった手順はあるものの、はっきりした答えがない作業なんです。最終的に仕上がるものは同じでも、そこに至るまでの方法が人によってそれぞれ違ってくる。「これ」という正解がないからこそ、自分のなかで「こうしたらいいかな」と考えることが大切です。うまく行った瞬間に、この仕事の面白さを感じることができます。
マニュアルがないからこそ、経験値を重ねて感覚を掴み取る
今はひとりで仕事をこなせる技術を身につけることに重きを置いています。ダクトって、つくる上での手順はある程度決まっているんですが、100%の正解というものがないんですね。たとえば、鉄板同士を引っ掛けて固定する“ハゼ”という工程があるのですが、そこに少しでも不備があると、後の工程にも影響がでてしまう。固定するための強さをレバーで調整するのですが、「ここまで押してください」といったマニュアルや決められた数値がある訳ではありません。自分で「ここだ」という感覚を掴み取ることが大切なんです。それを身につけられるように、日々奮闘しています。
いまはすべてが大変だからこそ目の前の仕事に集中する
いまは目の前の作業すべてが大変だなと感じますが、一つひとつの作業にものすごく集中力が求められるところです。ダクトは、良い仕上がりのものを基準にして、同じ径や長さのものを作っていくのですが、製品に不備が発生した場合、どの工程に問題があったかを突き詰めるのがとても難しいんです。そうなると、また一からやり直しが発生する。だからこそ、一つひとつの作業にものすごく集中して向き合う必要があります。
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